初等科NEWS

第24回小さな音楽会

2012年12月13日

 初等科管弦楽部の定期演奏会、第24回「小さな音楽会」を開催しました。

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 4年生は、この音楽会が初舞台となります。5・6年生は、回を重ねるたびに引き締まった気持ちで演奏に臨みます。これまでの練習成果を発揮し、よい演奏ができました。
 また、賛助出演の学習院OB管弦楽団のみなさんは、「ヘンゼルとグレーテル」序曲を演奏しました。やわらかいホルンの響きで始まる序奏は、心温まるクリスマスの情景を思いおこさせてくれました。

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 今回の演奏会は、当管弦楽部の3人の卒業生が出演しました。速水裕子さんの語り、岩城晶子さんと村上奈菜子さんによるハープの演奏。お話の合間に演奏される繊細で優雅なハープの音楽は、まるで絵本の世界にでも飛び込んだような、不思議な時間の流れを感じました。

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 最後に、管弦楽部5・6年生とOB管弦楽団、岩城さんと村上さんも加わって、OBの指揮者、福田一雄先生の指揮で合同演奏をしました。

小さな音楽会

2010年12月23日

 初等科管弦楽部は、第22回定期演奏会「小さな音楽会」を百周年記念会館で開催しました。
 6月にミュージック シェアリングのオーケストラ訪問で五嶋みどり先生のレッスンを経験した子どもたちは、演奏により自信をつけ、のびのびと演奏していました。
 賛助出演の学習院OB管弦楽団は、伊福部昭作曲「SF交響ファンタジー第1番」を演奏しました。指揮の福田一雄先生は、この曲を手中に収め、曲の面白さを十分に引き出し、子どもたちは聞き入っていました。

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 ゲストのマリンバ・作曲のSINSKEさんは、マリンバの無限の可能性と表現の多彩さを感じさせてくれました。「熊蜂の飛行」では客席を3グループに分けた手拍子のリズムとの共演で、演奏もさることながら演出面でも十分楽しく、「もっと聴きたい」という声も多く聞かれました。

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 リズムが複雑な曲である「アンダー ザ シー」は、OB管弦楽団との合同演奏で自信を付け、曲想に乗って演奏している姿が印象的でした。

ミュージック・シェアリング オーケストラ訪問

2010年07月23日

 初等科管弦楽部は、6月6日(日)に、ヴァイオリニストの五嶋みどりさんが主宰する「ミュージック・シェアリング」の直接指導を受ける機会に恵まれました。当日は、五嶋さんのほかにヴァイオリン、ビオラ、チェロの演奏家もお出でになりました。

 最初に、児童の演奏後、4人の方からアドバイスをいただきました。その後、4人の方が目の前で演奏してくださいました。そのすばらしい演奏を通して、部員たちには、アドバイスの意味が伝わってくるようでした。

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 その後、3か所に分かれて、パートごとの練習をしました。短い時間ではありましたが、直接指導を受けることで、「本物の音楽」「音楽の本質」「音楽を学び演奏することの意味」など、深く学ぶものがありました。

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 最後は、「ソーラン節」を一緒に演奏していただきました。五嶋さん以外の方はみな外国人でしたが、「ドッコイショ」「ハイハイ」などの掛け声は万国共通のようです。音楽を通じて交流することの楽しさを味わいました。

第24回「オール学習院の集い」管弦楽部

2010年07月23日

 今回の「オール学習院の集い」では、オレンジレンジの「チャンピオーネ」と、「ソーラン節」を演奏しました。
 日頃から「音楽会を続けていくには変化が必要」と考えていますが、選曲とはっぴの使用という演出において、その考えが具現化できたと思います。
  3年間をかけての計画に、部員たちも興味を示してくれました。当日の直前リハーサルでも、本番へ向けての意欲が強く感じられました。そして本番では、120名の部員の熱気が客席に伝わり、演奏が終わると大拍手となりました。

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管弦楽部小さな音楽会

2009年12月21日

 12月5日(土)に目白の創立百周年記念会館で初等科管弦楽部第21回定期演奏会「小さな音楽会」が行われました。
 4年生は「オブラディ オブラダ」、「びっくりシンフォニー」、5・6年生は「クシコスポスト」、「赤い河の谷間」、「ハイスクールミュージカル」を演奏しました。

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 学級閉鎖の影響で練習時間が少なく、不安な気持ちで当日を迎えましたが、そのような心配事を払拭する、とても熱気を帯びた演奏でした。
 賛助出演をお願いしたクラリネットの山崎さんとピアノの榊原さんの演奏は、スピーチも楽しく、あっという間の30分間でした。

 学習院大学OB管弦楽団の「ロメオとジュリエット」は、迫力のある演奏でした。
 最後の5・6年生とOB管弦楽団との合同演奏では、客席からの手拍子をいただき、演奏者一同は、それに応えようと、指揮者の福田一雄先生の指揮を真剣に見つめていました。

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 年1回のこの「小さな音楽会」も21回目となりました。回を重ねるたびに、少しずつではありますが演奏のレベルが上がってきました。これからもこの歴史と伝統を引き継ぎ、初等科管弦楽部はさらに前に進んでいきたいと思います。

第23回オール学習院の集い (合唱部・管弦楽部)

2009年04月30日

 4月19日(日)に学習院目白キャンパスで「第23回オール学習院の集い」が開催されました。

 百周年記念会館では、オール学習院大合同演奏会が行われ、初等科からは合唱部と管弦楽部が参加しました。

 この演奏会は、幼稚園から初等科、中高等科、女子部、大学、卒業生までが一堂に会する演奏会です。

 合唱部は、「天使の羽のマーチ」と「気まぐれロマンティック」を合唱しました。「気まぐれロマンティック」は、部員が自ら選んだ曲でもあり、練習にも当日の合唱にも熱が入りました。

 管弦楽部は、「ハンナモンタナ」と「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」を演奏しました。「ハンナモンタナ」はリズムに乗って楽しく演奏できました。また、「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」は、しっとりと美しい音色で演奏できました。

 最後は、福田一雄先生の指揮で、「威風堂々第1番」と「ラデツキー行進曲」を出演者全員が演奏し、2時間に及ぶ充実した演奏会は閉幕となりました。


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管弦楽部小さな音楽会

2008年12月15日

 12月6日(土)に目白の記念会館で、初等科管弦楽部「小さな音楽会」第20回定期演奏会が開催されました。
 4年生は「オールド ブラック ジョー」と「チキチキ バン バン」の2曲を、5・6年生は「シュレック」、歌劇「椿姫」前奏曲、「ビリーブ」の3曲を演奏しました。


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 今回のゲストはバイオリニストの奥田雅代さんと篠崎朝子さんの二重奏で、アンコールの「崖の上のポニョ」が印象的でした。また、5・6年生との合同演奏をしてくださった学習院OB管弦楽団の、歌劇「オベロン」序曲は、たいへん迫力のある演奏でした。

 一週間に2時間という限られた練習時間ですが、この演奏会を経験することで、部員一人ひとりが大きく成長し、「仲間と合わせることの楽しさ」を十分感じ取ることができたと思います。演奏後の部員たちの笑顔がすてきでした。