初等科NEWS

秋の読書週間 10月16日~27日

2017年11月07日

 10月、初等科では、「スポーツの秋」の運動会が終わると、次は「読書の秋」に切り替わり、読書週間となります。
 
 廊下には、3年生以上から募集したポスターがはられます。
 また、教室では、それぞれが書いたおすすめの本を紹介したカードがはられ、読書週間の雰囲気を盛り上げます。

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 各組から代表を選び、朝の集会でおすすめの本を発表します。

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 読書週間最終日には、「お話会」があります。東京子ども図書館の方がいらしてお話を語ってくださいます。初等科では、30年以上続いている年に1回の恒例の行事です。耳から聞くお話の心地よさをどの学年の子どもも楽しみにしているひと時です。

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 秋の読書週間を通して、子どもたちの読書の幅が広がります。

本へのいざない~2年生の「図書」の授業

2011年07月22日

 初等科では全学年に「図書」の授業があります。
 図書館で各自読書するだけではなく、共通の課題や様々な活動に取り組むことにより、読書への意欲を高めます。

 低学年の児童には、ただ本を読ませるだけではなく、お話を耳から聞かせたり、同じ話を共有化して具体物化させたり、行事などの生活から派生した本の紹介を聞かせたりすることで、内面を豊かに育て、興味を広げさせることができます。

 2年生は、6月に梅雨や雨に関する本のブックトークを聞き、読み聞かせや群読などで楽しんだ後、「雨の日にさしたら元気になりそうなかさ」をデザインし、本の世界を楽しみました。
 その「かさ」を、絵本コーナーのガラス壁に展示しました。これらは図書館前を通る人々の目を和ませてくれました。

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読書週間

2009年11月17日

 初等科では、児童がより多くの本に親しむように、年2回、6月と10月に2週間ずつの読書週間を設けています。
 特に10月の読書週間には何年も続いて行われている様々な企画があり、初等科生はそれを楽しみにしています。


【読書のカップ】
 毎年、「読書の○○」と題し、全校児童が1冊ずつ自分のお勧めの本の紹介をしています。今年度はカップの形の紙に書き、クラスごとに展示しています。

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 「読書のカップ」をクラスで読みあい、選出されたクラス代表の作品は校内テレビ放送で全校に発表するとともに、発表された本を集めたコーナーを図書館に特設しました。
 お勧めの本について教え合うことで、読書の機会が広がることが期待されます。


【ポスターコンクール】
 毎年3年生以上の児童を対象に、読書週間のポスターを募集しています。
 今年もたくさんの児童が参加しました。一人で描いてもグループで描いてもよく、様々な素材を使ったり、立体作品にしたりと工夫の凝らされた力作が集まり、読書週間中、図書館や校内の廊下を彩りました。

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【お話会】
 (財)東京子ども図書館の方々にお願いして、クラス毎に昔話を中心としたお話を語っていただいたり、手遊び歌を教えていただいたりして、楽しく心豊かな1時間を過ごしました。このお話会は、今年で24回目となりました。

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 東京子ども図書館の方々の「語り」を聞き、子どもたちは普段の読書や読み聞かせとは違う楽しさを味わっています。「語り」の温かい言葉が直接心に響き、想像の世界が広がっていくことを願っています。

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多読者の表彰

2009年03月06日

 2月27日の朝の読書集会で、多読者と「どの本読もうかな」の読了者の表彰を行いました。


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 4年生以上で1年間に図書館の本を100冊以上借りて読んだ児童や、「わかばの本」「どの本読もうかな」の本から15冊以上読み終えた児童が表彰されます。今年度は151名の児童が表彰されました。

 「わかばの本」は、卒業するまでにぜひ児童に読んでほしい本として私たちが選んだものです。「どの本読もうかな」は、その年度に読んでほしい本として選んだものです。

 当日は、代表の児童が科長先生から賞状を手渡されるとともに、この一年で人気のあった本の紹介や、代表児童による「今年の読書活動を振り返って」と題した作文朗読もありました。充実した朝の時間を過ごすことができました。