読書週間
2009年11月17日
初等科では、児童がより多くの本に親しむように、年2回、6月と10月に2週間ずつの読書週間を設けています。
特に10月の読書週間には何年も続いて行われている様々な企画があり、初等科生はそれを楽しみにしています。
【読書のカップ】
毎年、「読書の○○」と題し、全校児童が1冊ずつ自分のお勧めの本の紹介をしています。今年度はカップの形の紙に書き、クラスごとに展示しています。
「読書のカップ」をクラスで読みあい、選出されたクラス代表の作品は校内テレビ放送で全校に発表するとともに、発表された本を集めたコーナーを図書館に特設しました。
お勧めの本について教え合うことで、読書の機会が広がることが期待されます。
【ポスターコンクール】
毎年3年生以上の児童を対象に、読書週間のポスターを募集しています。
今年もたくさんの児童が参加しました。一人で描いてもグループで描いてもよく、様々な素材を使ったり、立体作品にしたりと工夫の凝らされた力作が集まり、読書週間中、図書館や校内の廊下を彩りました。
【お話会】
(財)東京子ども図書館の方々にお願いして、クラス毎に昔話を中心としたお話を語っていただいたり、手遊び歌を教えていただいたりして、楽しく心豊かな1時間を過ごしました。このお話会は、今年で24回目となりました。
東京子ども図書館の方々の「語り」を聞き、子どもたちは普段の読書や読み聞かせとは違う楽しさを味わっています。「語り」の温かい言葉が直接心に響き、想像の世界が広がっていくことを願っています。