本へのいざない~2年生の「図書」の授業
2011年07月22日
初等科では全学年に「図書」の授業があります。
図書館で各自読書するだけではなく、共通の課題や様々な活動に取り組むことにより、読書への意欲を高めます。
低学年の児童には、ただ本を読ませるだけではなく、お話を耳から聞かせたり、同じ話を共有化して具体物化させたり、行事などの生活から派生した本の紹介を聞かせたりすることで、内面を豊かに育て、興味を広げさせることができます。
2年生は、6月に梅雨や雨に関する本のブックトークを聞き、読み聞かせや群読などで楽しんだ後、「雨の日にさしたら元気になりそうなかさ」をデザインし、本の世界を楽しみました。
その「かさ」を、絵本コーナーのガラス壁に展示しました。これらは図書館前を通る人々の目を和ませてくれました。