家庭科 栄養教諭の授業
2016年02月10日
2月4日(木)に、5年生の家庭科で栄養教諭の授業が行われました。
初等科の栄養士は栄養教諭の資格を持っており、積極的に授業に関わっています。今回のテーマは、「どのような献立が給食にふさわしいか」についてです。
まずは昨日の献立を1~6群に分け、すべての食品群が入っていることを確認しました。給食は栄養のバランスが良いことを学びます。
さらに、栄養以外の配慮もなされていることを学びます。2月1日に出された菜の花のみぞれ和えは、菜の花の季節感に加え、いろどりまで考えられています。また、節分の日に出されたイワシのつみれは、日本の伝統文化について考えられています。このような実例を交えることで、子どもたちも納得し、さらに理解が深まります。
この授業を踏まえて、子どもたちはこれから給食の献立案を班ごとに考えていきます。よくできた献立は、1学期の給食に出される予定です。