5年生 着衣泳
2014年07月11日
初等科では、毎年5年生を対象に着衣泳を行っています。これは、水難事故を減らすための学習の一つです。
衣服を着たままで何mくらい泳げるか、どの泳ぎ方が泳ぎやすいかということを、事前に予想してから着衣泳に臨みました。


実際にクロールは、腕が上がりづらく大変そうでした。平泳ぎになると、少しは泳ぎやすそうでした。
そして、「エレメンタリーバックストローク」という背面の平泳ぎを学習しました。これは着衣泳で最も泳ぎやすいとされている泳ぎ方です。実際に泳ぐと、クロールや平泳ぎよりも楽に泳いでいました。
最後に、プールに足をつかずに、服や靴が脱げるかということを試しました。これには多くの児童が苦労していました。
このあと、予想とくらべて実際の着衣泳ではどうだったかを振り返り、学習が終わりました。
今回の学習を通して、水難事故を減らすことへの関心が高まることを期待しています。
