6年生奈良校外学習
2010年06月22日
6年生は、2泊3日の校外学習で奈良へ行きました。今年は、ちょうど平城京遷都1300年の記念の年。近鉄奈良駅の手前で車窓から、復元された朱雀門、大極殿、遣唐使船を見ることができました。これが平城京かと、これから始まる校外学習への期待がさらに高まりました。
1日目は、薬師寺と唐招提寺へ。小雨の降る中、苔むしてしっとりとした小道の奥に眠る鑑真和上のお墓が印象的でした。


薬師寺 唐招提寺
2日目は、明日香と法隆寺へ。聖徳太子や蘇我氏、大化の改新に思いをはせる1日でした。


石舞台 法隆寺 夢殿
3日目は、東大寺へ。奈良へ行く前に、社会科の授業で、実物大の大仏の掌を新聞紙で作ったところ、クラス全員30人以上が乗ることができました。子どもたちはその大きさにびっくりし、大仏さまにお会いするのを楽しみにしていました。また、語り部(ガイド)の方に詳しく説明していただき、仏像に興味を持った子どももたくさん見られました。


奈良公園 東大寺 大仏殿
3日間の見学を通して、昔の人の願いや想い、苦労を感じました。このすばらしい遺産を、今度は私たちが守って、後世に遺していかなくてはならないと感じた校外学習でした。