夏休み明けの初等科生の様子
2009年10月02日
今年の2学期の始業式は、新型インフルエンザ流行の兆しが他の学校の様子からもうかがわれたので、初等科生は各教室で校内放送から流れる科長先生、養護の先生の話を聞きました。
休み時間には、校庭や自然豊かな近光園へ、子どもたちはとんで行きました。手打ち野球やおにごっこ、お花の観察などに興じていました。



子どもの出た後の教室に目を移すと、ロッカーの上には、夏休みの作品が溢れています。その中に、「ピアノと共にすごした夏」という冊子がありました。この夏はピアノのコンクールに向けて、懸命に励んだということでしょう。

このように、たくさんの夏休みの作品一つひとつに目をやると、一人ひとりの子どもの生活や体験、努力といったものが想像されます。そして、ひとつのことがらをやり通して学校に戻ってきた子どもは、「自信」という力に後押しされているのか、一回り大きくなったように見えます。