若葉のころ―春の初等科生の様子―
2009年04月30日
科長室の窓枠のところに桜の花びらが2枚ありました。風に運ばれて来たのでしょう。
窓越しの校庭からは、「さようなら」という元気な声が聞こえてきます。1年生です。帰りじたくのできた子どもが順に主管の先生の前にならび、一人ずつあいさつを交わして、正門から帰って行きます。お母様の笑顔に見守られながら帰ります。
このようすを見守っていたころの大銀杏は、うすい若草色の衣を纏っていました。
でも、いまは緑色のしっかりした衣を纏っています。
そのとなりでは大きな鯉のぼりが、ゆったりと空高く仲良く泳いでいます。