5年生雪の学校
2009年04月30日
3月下旬、5年生の「雪の学校」が行われました。今年で20回目の「雪の学校」は、標高約2000mのところにありますが、暖冬にもかかわらず今年も雪に恵まれました。
2日間にわたるスキー学校では、スキー技術に応じて、インストラクターの方の指導をいただき、どの児童もみるみる上達しました。初めてスキーを経験した児童も、頂上から滑り降りてこられるようになりました。
そりすべりやかまくら造り、雪上ハイキングなども体験しました。
また、夕食後に、地元の方に野生動物の習性や生態、人との関わりについて話していただきました。
そして、最後の晩には、夜の雪原でキャンプファイヤーを楽しみました。燃えさかる炎とともに、歌を歌ったりダンスをしたりしました。歌声が雪の山々にこだましていきました。
炎が小さくなったころ、代表児童の詩の朗読を聞きながら、満天の星空の美しさとともに、たくさんの思い出を深く心に刻んだことと思います。
このように、「雪の学校」では、スキーはもとより、さまざまな体験を通して自然に親しみ、雪国の生活の一端を学んでいます。