初等科NEWS

邦楽鑑賞会

2009年02月18日

 2月13日(金)の第5校時に初等科正堂で4・5・6年生対象の邦楽鑑賞会を行いました。この鑑賞会は日本の伝統音楽を三つの演目「(1)雅楽、(2)能楽・仕舞、(3)琴・三味線などの楽器を中心とした音楽」に分け、毎年一つずつ鑑賞し、3年間で三つの演目を鑑賞しています。

 今回は「(3)琴・三味線などの楽器を中心とした音楽」の鑑賞で、山田流筝曲「赤壁賦(せきへきのふ)」と長唄「靱猿(うつぼざる)」の2曲を、東京藝術大学邦楽科の教官と助手の方々の演奏で鑑賞しました。

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 実際に目の前で展開される演奏に、児童たちは真剣に聞き入っていました。また、曲目解説や楽器の説明も児童にとってわかりやすく、興味を惹きつける内容でした。
 優れた演奏と解説により、邦楽について深く学ぶことのできた、充実した45分でした。