初等科NEWS

運動会

2019年10月30日

 今年の運動会は、練習までは天候に恵まれました。しかし、当日は、季節外れの台風が来たり、延期をしたその後も秋雨に悩まされたりしました。
大人には肌寒く感じる気候でも、子どもたちは、元気いっぱいに運動会に参加していました。
 5年生の新種目「走れドラゴン」は、6月に校外教育の八幡平で見ることのできた雪解けの美しいドラゴンアイをヒントに、みんなで考えた競技です。龍の頭やきらきら光るうろこは、ひとつひとつ丁寧にクラスで作りました。競技の最後は、龍と一緒に4色の雲をたなびかせての退場でした。

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 2・3年生のフォークダンスは、「ヒンキー・ディンキー・パーリー・ブー(アメリカ)」と「アパット アパット(フィリピン)」の2曲を踊りました。「ヒンキー・ディンキー・パーリー・ブー」ではグランドチェーンという男子と女子が握手しながら入れ替わる複雑な動きを上手に踊ることができました。「アパット アパット」の最後のポーズが決まると、会場から大きな拍手が送られました。

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 6年生の組体操は、来年の東京オリンピックを意識しました。空手や弓道の形を振りに入れたり、手具に鈴を使ったりして、日本文化の表現をしました。力強く皆がそろい、その鈴の音はとても心地よく会場に響き渡っていました。
  「一気扇」、「一気ピラミッド」、「人間起こし」はGreeeeNの「一緒にいこう」の曲にのせ、速いテンポでリズミカルに仕上げました。
 反対に、波の表現では、3重円のゆったりとした動きが、美しく印象的でした。

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