6年生理科~コンデンサーと電気
2013年03月01日
6年生最後の単元の「電気の利用」では、手回し発電機を使って、発電のしくみや電気の利用効率について学んできました。
この日は、蓄電について学びました。
ほとんどの子どもが、コンデンサーの存在を知るのが初めてです。まずは電池とコンデンサーと豆電球をつないで、コンデンサーに電気がためられることを確かめました。
次に、手回し発電機でコンデンサーに電気をためると、その手ごたえはどうなるのか、予想を立てたうえで実験しました。
「電気がたまっていくと電気が流れにくそうだから、手ごたえは重くなるだろう」と予想した子どもは、予想に反して軽くなっていく手ごたえに、驚いていました。
エネルギーの問題は、次世代を担う子どもたちにとっても、重要な課題です。小規模ながら発電・蓄電・放電についての体験を通して、電気をめぐる様々な事象に目を向けられるようになってほしいと願っています。