初等科NEWS

枝豆の収穫(5年生)

2010年07月20日

 5年生は、7月の初めに枝豆を収穫しました。
 初等科では、理科の「種子の発芽と成長」の学習で、枝豆を育てています。枝豆は、若い大豆の種子です。大豆は日本人の食文化に深くかかわっており、子どもにとっても身近な作物と言えます。

 今年度は、4月中旬に種をまきました。この直後に雪が降るほどの低温が続いたため、多くの種が発芽できず、例年よりも植えつける数は減ってしまいました。残念な結果でしたが、児童は「発芽には適温が必要」ということを実感しました。

枝豆芽生え1.jpg


 5月に種苗箱で育てていた苗を畑に植えつけ、6月には白い小さな花が咲きました。その間、観察をしたり、雑草を抜いたりするなどの世話を続けていきました。

枝豆花.jpg    枝豆観察1.jpg


 例年より本数が少なく、広々とした畑で育ったため、1本当たりの枝豆の数は多くなりました。収穫した枝豆は、葉だけとり、枝についたままの状態で持ち帰りました。収穫したての枝豆の味は、格別だったようです。

枝豆収穫1-2.jpg   枝豆収穫2-1.jpg