6年生英語の発表
2009年03月09日
3月6日(金)、6年生が英語の時間に、スピーチの発表会をしました。テーマは、『Shotoka Memories~初等科の思い出~』です。2人1組になって、楽しかった行事についての会話を、クラスの友だちに披露しました。
3学期に入ってから練習を開始し、今まで継続して行ってきました。これまでの学習成果を発表する機会であり、初等科の英語学習の集大成とも言えるものですから、その会話には今まで学習してきた文法事項がたくさん盛り込まれました。
実際の発表については、英語の発音はもちろんのこと、ジェスチャーはどうか、2人のチームワークはよいか、楽しそうな表情で会話が進められているかなど、多くの観点から評価を受けます。
その評価は、児童が相互に行います。その際、単純に点数をつけたり批判したりするというのではなく、それぞれの良い点や課題となる内容を互いに指摘し合うことで、その評価が今後の学習に役立つようなものになることを目標にしています。それで、児童は、友達のために真剣に評価をします。
児童は、緊張感と期待感を持って今日の発表を迎えました。卒業を控えて何かと忙しい日々を過ごしている6年生ですが、様々な機会を捉えて練習を積み重ねてきました。そのためでしょうか。どのペアも自信に満ちた表情で発表ができていたようです。
当日は、学習院中等科・女子中等科の英語の教員も児童の発表を参観しました。中等科・女子中等科の教員からも、児童のためになるたくさんのコメントがあり、よい学習の機会とすることができました。