令和4年10月 運動会などの様子
9月10日の学校見学会には,約2,500人の方々にご参加いただきました。受験をする子どもたちに校舎を見学してもらうのは,初めてのことでした。近光園に飛び交うトンボや池のアメンボに目を輝かせる子どもたちの姿が印象的でした。
3年ぶりに,全校がそろっての運動会を催すことができました。父母席も設け,全校の父母にご参観いただきました。今まで密になることを避けてできなかった紅白対抗リレー(男子,女子),学年対抗リレー,騎馬戦,むかで競走ができるようになり,この1日は大いに盛り上がりました。
6年生の表現「満桜円舞」です。卒業会名を冠した引き締まった演技に,大きな拍手が起こりました。
今年も,準備や後片付けは,主に6年生が行いました。6年生が積極的に行動しなければ,このような運動会はできません。万国旗の準備や片付け,父母用の長椅子の運搬のほかに,3年間使用しなかったため父母用長椅子がほこりにまみれていたので,すべての長椅子に水をかけ,デッキブラシで洗いました。冷たい雨の降る日でしたが,6年生の子どもたちは教職員と共に,父母の皆さんが気持ち良く利用できるようにと,一生懸命がんばりました。
新型コロナ対策を緩和し,正堂に4学年まで入れるようにしました。
読書週間のポスターコンクールの入賞者発表では,3年生から6年生までが正堂に入り,入賞者にたくさんの拍手を送りました。また,本の紹介の集会は,1年生から3年生まで,4年生から6年生までの2回に分けて行いました。
子どもたちが集まると,作品の紹介ごとに,「うわあ。」「上手。」といったささやきやため息が聞こえ,大きな拍手があり,表彰された人や発表者,図書委員にとっては,やりがいのある時間でした。
今までできなかったことができるようになり,ほんとうによかったと実感しました。
初等科も,入試の季節を迎えます。入試が終わると,子どもたちが楽しみにしている初等科祭に向けて,作品作りや発表の準備が本格的になります。