１２月９日，ついにMLC（メソジスト・レディース・カレッジ）との姉妹校提携を結びました。
　８月に教員が渡豪して打ち合わせをし，双方の学校内で今後の交流の在り方を検討した結果，２０２４年に初等科生を連れてMLCに訪問（ホームステイ，授業参加）することや，テレビ電話による交流，手紙や作品交換などの交流を含めた計画も盛り込んだ合意に至りました。今後は，訪問時の授業カリキュラム等の検討に入ります。

　１２月１０日に，学習院一貫教育「月探査ワークショップ」が初・中・高等科生を対象に開催され，初等科生９名が参加しました。この企画は2023年度に学習院大学の全学共通科目として開講予定の「宇宙利用論」を小中高生にもわかりやすく，さらに体験を伴って学べるよう提案されたもので，学習院大学と産学連携協定を結んでおり，カリキュラム開発にもかかわった宇宙ベンチャーのSpace BDによって企画，実施されました。
　宇宙事業において最前線でご活躍されている講師の方々から丁寧にご指導いただき，宇宙とプログラミングについて深く考える機会となりました。 
 

　次に，１２月の子どもたちの様子をお伝えします。
　近光園の畑には，霜柱が立っています。池には氷が張っています。子どもたちは，珍しい光景を見つけて，喜んで霜柱や氷を触りに行きます。

　この寒さの中で，１２月より恒例の早朝マラソンを行っています。４年生以上の児童が，朝礼前に校庭を１０分間走り，トータルで山手線一周の距離に臨みます。皆，元気に張り切って走っています。寒さにも負けていません。

　今年は縄跳び大会を，学年ごとではなく４年生から６年生までが同時に行いました。子どもたちはこの日の為に，体育の時間や休み時間に一生懸命練習をしていました。学年ごとに長く跳べた順に１位と２位が賞状をもらいました。去年よりも，全体に体力がついてきたようで，なかなか決着がつきませんでした。低学年の縄跳び大会は，別の日に行いました。

　剣道部の寒げいこでは，今年も子どもたちは全員が木刀による千本素振りを達成しました。教員のほか，高校生，大学生，社会人の先輩方に指導されて，振りも立ち居振る舞いも立派になってきました。

　子どもたちは，校庭を元気に走り回っています。今年も無事に年の瀬を迎えました。