秋の運動会
9月のスタートがオンラインでの授業となり、開催ができるかどうか危ぶまれましたが、予定より1週間遅れで運動会を行いました。
1年生は、大玉転がしを行いました。自分たちよりも大きな大玉を3人1組で力を合わせて転がし,上手に旗を回り、引継ぎのマットの上にしっかり止めます。本番ではどのクラスも上手にできました。
2年生は、だるま運びをしました。クラスのみんなでかいた主管の先生の似顔絵の中から1枚を選んでだるまの顔につけました。かなりのスピードでだるまを落とさずに運ぶ腕を上げました。
3年生は、綱取りを行いました。コロナ感染症対策のため、決められた綱を決められた相手と引き合いました。白熱したよい勝負でした。
4年生の短距離競走の距離は120mです。4年生からスタート方法がクラウチングスタートになり、練習を重ねてきました。全員がゴールに向かって全力で駆け抜けました。
5年生の団体競技は「Hurricane(ハリケーン) 〜走って とんで 嵐の競走〜」です。5人または6人1組で縄を持ちながら走り、途中で旗を回って、長なわとびを行うリレー形式の競技です。どのチームもスピード感あふれる動きとチームワーク抜群の足きりで、大接戦の勝負となりました。
6年生の表現「響」は、最初の計画よりも練習日数が減ってしまったため、運動会では演技の構成を短くして発表することにしました。集団行動の動きや扇子の動きは、1学期から少しずつ練習してきました。はじめは、背倒立は途中で倒れたり、腰が上がらなかったりしていました。しかし、本番が近づくにつれて、動きがかなり揃うようになりました。子どもたちの気持ちと動きが最も揃ってきたのは、前日練習でした。主管の先生方がこっそり進めていたサプライズTシャツのお目見えで、気持ちが一気に上がり、当日へのやる気につながりました。背中の文字のごとく、心に響けと気合いの入った演技ができたと思います。