2年生 梅しごと

 わかばの時間に2年生が「梅しごと」を体験しました。

 事前学習としてさくらの授業で「梅しごと」について学習している児童たちは、この日を心待ちにしていました。

 まず、各教室で給食室の栄養士の方から梅シロップの作り方についての説明を受けます。

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 その後、1人3つずつ梅をいただき、表面の汚れを水で洗い流します。小さな手から梅がこぼれ落ちないように慎重に洗っていました。

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 次に、えぐみの原因となるへたの部分を爪楊枝で取り除きます。少しつつくとへたがぽろりと取れる様子がおもしろいようで、「もっとやりたい!」と楽しげな様子でした。

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 児童が一つひとつ丁寧に手入れをした梅を瓶に入れていきます。自分の入れた梅を満足げに見つめている姿がたいへん印象的でした。

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 最後に、砂糖を2袋入れます。仕上げは教員が担当しましたが、児童の「おいしくなあれ、おいしくなあれ。」の大合唱の中、無事工程が終了しました。

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 その後、梅シロップの瓶は各教室に置かれ、毎日のようにその周りに児童たちが集まっていました。「雪から顔を出したふきのとうみたいだね。」と国語の学習内容を思い出す児童や、「できあがったら何色になるのかな。」と完成した後の姿に思いを馳せる児童などさまざまでした。

 完成した梅シロップは、梅シロップゼリーとして給食で提供されます。今はその日が楽しみで仕方がないようです。

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