6年生 光のアート正堂展示

 毎年2月に松屋銀座で開催される東京都私立小学校児童作品展「ほら、できたよ」が、今年は感染症拡大防止のため、開催中止となりました。
 1、3、5、6年生は作品を展示できることを楽しみにしていたので、たいへん残念なことでしたが、代わりに、最終学年の6年生の図工作品、光のアート「重なる切り紙」を正堂に展示しました。

 カッターで切り抜いた6枚の紙を重ねて、それぞれ好きな世界を作品にしました。紙の裏からLEDライトをあてると、紙の影と光が重なり合い幻想的な様子になりました。
カッターを上手に使い、細かい模様も一生懸命に仕上げました。

 期間は2日間と短い間でしたが、休み時間や空き時間に他の学年の子どもたちが正堂を訪れ、作品を鑑賞しました。

 ある1年生は静かに作品をながめ「美しかった...。」と感想を言いました。またある子はじっと作品をのぞき込んで、なかなかその場を離れませんでした。

 6年生の思いのこもった作品から、他の子どもたちは何かを感じとったようでした。真っ暗な正堂で作品の美しさが心に染み込むような、穏やかな時間が流れました。

 図工作品の周りには、コンピュータークラブの児童がプログラミングをしたLEDライトテープと、水を入れたペットボトルを組み合わせた光の作品もかざり、正堂全体が光のアートになりました。

 いつもと違う正堂の様子を、子どもも大人も皆で楽しみました。

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