1年生 生活科「しょとうかたんけん」
1年生は入学後から、生活科の授業で「しょとうかたんけん」の学習を続けてきました。
はじめは、1年生が使う教室や校庭を中心に、主管の先生に案内してもらうところから始まりました。
6月には、グループに分かれて、本館校舎の中で行ってみたい部屋や会ってみたい教職員のところへ、自分たちだけで探検を行いました。
部屋や働いている方のお名前、どのようなお仕事をしてくださっているのかどの質問も自分たちで一生懸命に考えて、たくさんインタビューをすることができました。
探検で発見したことを「たんけんほうこくかい」としてお互いに絵や言葉で伝え合い、初等科には自分たちの教室とは異なるたくさんの部屋があり、私たちのために多くの方が働いてくださっていることを学びました。
そして、「もっと探検したい」「まだ行ったことのないところにも行ってみたい」という子どもらしい思いや願いをかなえるために、最後に「しょとうかスタンプラリー」を行いました。
グループに分かれて、本館校舎の地図を見ながら、自分たちだけで自由に回ってスタンプを集めました。
それぞれの部屋がどんな様子か覗いたり、初めて会う先生方に挨拶したりしながら、校舎内をあちこち回って楽しそうに探検していました。
子どもたちの学習感想を見ると、
「じぶんたちでこうどうしたので、ちょっとたのしかったです。」
「きんちょうしました。ごねんひがしぐみのきょうしつにはいらせてくれました。どきどきしました。」
「きひんしつはソファーがあってホテルみたい。」
「いってみたいなとおもっていたところにいけたので、うれしかったです。」
「たのしくてわくわくしました。いろいろなせんせいがいました。」
このようにして、1年生は、これから6年間生活していく学校が様々な施設や人、友達と関わっていることに気付き、親しみや関心をもって楽しく安心して学校生活を送ることができるようになっていきます。