５・６年生の全員が入る１１の委員会のうち，国際委員会は，姉妹校との交流や募金の呼び掛けなど，世界と初等科生をつなぐ活動を行っています。

　６月の委員会では，オーストラリアの姉妹校Methodist Ladies' College (MLC)の日本語クラスの４年生とオンラインで交流をしました。
　昨年は，折り紙でかぶとの折り方を紹介したり，法被を着てソーラン節を踊ったりして日本の文化を紹介しました。今年は，学習院初等科や日本を説明する動画を児童が作成し，観てもらいました。

＜児童作成動画より＞




　その後，「校歌はありますか？（どんな歌ですか？）」「校則はありますか？」など，互いの学校について質問をしながら交流しました。児童間のやり取りは主に英語で行い，難しい言葉は各校の教員が補いました。３０分間の交流は，あっという間に進んでいきました。





＜児童の感想より＞
　「質問をしたり，質問に答えたりできたのが楽しかったです。学生が幼稚園から高校まで合わせると2,000人もいるということや，女子は髪が短い人以外は結ばないといけないということが，学習院と似ていてうれしかったです。」

　「相手校の子が日本語を話すこともあったので，それほど日本を大切にしているのだなとしみじみと感じた。委員長としても日本人としても，これからもオーストラリアとの交流を絶やさないようにしたい。交流の時間はとても短かったような気がするので，また会う機会があったらじっくり話したいと思った。」