令和8年度 芸術鑑賞会

 7月2()は、目白にある創立百周年記念会館で芸術鑑賞会を開催しました。今回は神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラの音楽を鑑賞しました。
図1左側.JPEG図1右側.JPEG
 前日の午後から楽器の搬入や舞台の設定、そしてリハーサルが行われました。当日の朝、開場前の舞台の様子です。誰もいない客席はひっそりと静まり返っていました。図2.JPG
 児童、ご父母や先生方もそろって、いよいよ開演です。図3.png
 フランスの作曲家ビゼーによる『カルメン』前奏曲から始まり、華やかな響きが会場を包み、鑑賞会の幕開けを鮮やかに彩りました。
 そして、フランスからイギリスの作曲家へと移り、エルガーとホルストの作品が演奏されました。
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 ホルストの故郷は、コッツウォールズ地方にあるチェルトナムです。本校では毎年6年生の一部の児童がチェルトナム・プレップスクールを訪れ、現地で貴重な研修の機会をいただいています。この演奏は、その温かい交流への感謝と敬意を込めたものでもあります。
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 休憩をはさみ、後半はドヴォルザークの『スラヴ舞曲』第1番で再開しました。曲の合間には、司会の田添菜穂子さんが指揮者・阿部未来さんにインタビューを行い、指揮者の仕事やその道を志したきっかけなど、興味深いお話を伺うことができました。
 今回のプログラムは、フランス・パリからドーバー海峡を越えてイギリスへ、さらにチェコ、ウィーン、ロシアを経て日本へと続く、作曲家たちの足跡をたどる音楽の旅として構成しました。
図6左上.png図6右上.png図6左下.png図6右下.png
 プログラムの最後を飾ったのは、外山雄三作曲の『管弦楽のためのラプソディ』です。うちわ太鼓や当たり鉦、拍子木、鐘など打楽器が加わり『あんたがたどこさ』の旋律を皮切りに、『ソーラン節』『炭坑節』『八木節』など、日本の民謡が次々と色彩豊かな管弦楽の響きへと姿を変えていきました。親しみのある旋律が壮大なオーケストラ音楽としてよみがえり、最後の一音が響き終わると、驚きと感動に包まれた大きな拍手が会場から沸き起こりました。
 その拍手に応え、アンコールではエルガー作曲『威風堂々』第1番が演奏され、優雅で高貴な音楽で締めくくりとなりました。
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 手のひらが痛くなるほど拍手を送り、演奏が終わった後も、その余韻は会場いっぱいに残っていました。仲間とともにオーケストラの響きを存分に味わうことができた、心に残る素晴らしい時間となりました。いつかまた、みんなでこのような音楽に出会える機会が訪れることを願っています。

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