学習院初等科の子どもらしく
初等科の1学期の終業式は、7月24日(金)でした。
終業式の科長の話では、毎年夏休みに配付する「夏休みの学習」という冊子の最初に書いてある、「夏休みの生活について」の「学習院初等科の子どもらしく」ということについて取り上げました。
この「夏休みの学習」には、各学年にあわせて、国語と算数の1学期の復習ができるように問題があります。また、各教科の夏休みの課題や夏休みの過ごし方の指針や夏休みの日々の記録を書く欄があります
「夏休みの生活について」は、2年から6年までは、4つの同じ項目で構成されています。1つめは、「健康な生活をしましょう」、2つめは、「けがや事故がないようにしましょう」、3つめは、「学習は計画的にていねいにしましょう」、4つめが、「学習院初等科の子どもらしくしましょう」です。
「学習院初等科の子どもらしくしましょう」には、各学年の書きぶりは多少違うものの、大体次のことが書いてあります。
・正直と思いやりを大切にして行動する
・きちんと挨拶する
・周りの人に親切にする
・自分でできることは、自分でする
・人に役立つようなことを、自分から進んでする
掃除、片付け、家の手伝いをする
バスや電車の中でお年寄りや体の不自由な人に席を譲る
・どこへ出かけても、人に迷惑をかけないようにする
・服装に気を付けて、だらしなくならないようにする
じつは、私は、書かれている内容が、「学習院初等科の子どもらしく」と書く必要もないくらい当たり前のことなので、取り立てて述べる必要があるのかと違和感を覚えていました。しかし、この内容は、普段から子どもたちに口酸っぱく伝えていることです。初等科で学んだことを大切にして、夏休み中、家でも繰り返し行いなさいということなのだなあと、改めて文言の意味を捉えなおしました。
正しいことを大切にして繰り返そうとすることは、まさに学習院初等科の子どもらしい態度だと思います。