12月16日（水）の給食のメニューは，『青菜ご飯，豆乳みそ汁，ぶり大根，野菜たまごやき，みかん，ほうじ茶』でした。
　この，ぶり大根の大根には，６年生が近光園で育てた大根が使われました。また，とれたての大根の葉っぱは，青菜ご飯に使われました。
　６年生は，すでに一人１本ずつ大根を収穫し持ち帰っていますが，それでも畑には全校の子どもたちが食べる分の大根がありました。
　朝，給食の方々が大根を収穫し，調理しました。
高学年の食堂の前には，抜いた大根とその解説がおかれ，子どもたちも興味を持って見ていました。
１年生の食堂では，栄養士による大根を見せながらのお話がありました。二股に分かれたおもしろい形の大根も収穫できましたという楽しいお話も伺えました。
６年生が育てた大根だから…と大根や青菜が苦手な子どもも進んで箸をのばし，初等科の味を楽しみました。
　今年は，コロナの影響で毎年行われている１年生のそら豆のさやむき体験や，2年生のとうもろこしの皮むき体験などはできませんでしたが，こうして，育てた物を食べる，とれたてを味わう，旬の味を楽しむ食育は行われています。