アースフィアテスト
2009年07月16日
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2009年07月16日
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2009年04月17日
国語科へポスト
2009年03月13日
3月11日(水)、6年生を送る会がありました。これは、全校児童が正堂に集まり、感謝の気持ちを込めて6年生を送る会です。
6年前の入学式で「よい子になります」と誓った日から、早6年の歳月が流れようとしています。ライトを浴びて舞台に立ち、一人ひとりの名前が呼ばれる中、堂々と胸を張って礼をしていく6年生の姿は立派でした。そのとき、6年生の脳裏には、初等科でのいろいろな出来事が走馬灯のように浮かんでいたことでしょう。
6年生の紹介の後に、1年生が6年生一人ひとりに手作りのプレゼントを手渡しました。そして、1年生から5年生全員で、歌とよびかけのプレゼントをしました。また、演劇、ダンス、落語、三つのクラブからの発表がありました。6年生といっしょに過ごす最後の時間を在校生も楽しみました。
6年生からも、お礼として詩の朗読と合奏のプレゼントがありました。さすがに、最高学年の出し物はすばらしく、このような6年生を目指したいなと、下級生のだれもが感じたことでしょう。
6年生の代表によるお礼の挨拶のとき、初等科で過ごしたさまざまな思い出の詰まった涙が、代表児童だけではなく多くの6年生の頬を美しく伝い落ちました。そして、この涙の貴さが下級生にも教員にも伝わり、感動的な会となりました。
2009年03月09日
3月6日(金)、6年生が英語の時間に、スピーチの発表会をしました。テーマは、『Shotoka Memories~初等科の思い出~』です。2人1組になって、楽しかった行事についての会話を、クラスの友だちに披露しました。
3学期に入ってから練習を開始し、今まで継続して行ってきました。これまでの学習成果を発表する機会であり、初等科の英語学習の集大成とも言えるものですから、その会話には今まで学習してきた文法事項がたくさん盛り込まれました。
実際の発表については、英語の発音はもちろんのこと、ジェスチャーはどうか、2人のチームワークはよいか、楽しそうな表情で会話が進められているかなど、多くの観点から評価を受けます。
その評価は、児童が相互に行います。その際、単純に点数をつけたり批判したりするというのではなく、それぞれの良い点や課題となる内容を互いに指摘し合うことで、その評価が今後の学習に役立つようなものになることを目標にしています。それで、児童は、友達のために真剣に評価をします。
児童は、緊張感と期待感を持って今日の発表を迎えました。卒業を控えて何かと忙しい日々を過ごしている6年生ですが、様々な機会を捉えて練習を積み重ねてきました。そのためでしょうか。どのペアも自信に満ちた表情で発表ができていたようです。
当日は、学習院中等科・女子中等科の英語の教員も児童の発表を参観しました。中等科・女子中等科の教員からも、児童のためになるたくさんのコメントがあり、よい学習の機会とすることができました。
2009年03月09日
2月20日(金)、5年生による意見文コンクールを行いました。
5年生の国語の学習活動のひとつとして児童全員が意見文を書き、まず、それぞれの教室で発表会を行いました。次に、各組から代表として2名が選ばれ、合計8名が正堂での学年集会で自分の書いた意見文を発表しました。
「たい焼きの食べ方と性格」
「犬のために」
「保健所に保護される犬や猫たち」
「マスコミの報道について」
「今、声をあげて!」
「新しい命の誕生を守るために」
「なぜ人は神秘的な物、事に心をひかれるのか」
「通学時間」
話題は、身近なことだけでなく、医療や平和問題に関するものまでさまざまでした。
代表の意見を聞いていた児童の感想には、次のようなものがありました。
「8人みんなの意見は、人間にとってなければならない内容だと思いました。わたしが特に印象に残ったのは、Mさんの意見文でした。Mさんの原ばくや戦争に対する思いが、わたしにもよく分かるように書かれていたからです。わたしも成長するにあたって、もっといい文が書けるように努力します。」
「人それぞれの考えがしっかりと述べられていて、とても良かった。私自身もとても勉強になった。一人ひとりそれぞれの意見を『話す・聞く』というのは、とてもすばらしいことだと思った。私も、クラス発表の時、みんなの前で意見を述べることに自信がついた。これからも、もっと一人ひとりが意見を持って発表し合いたい。また、お互いに信らいし合い、勉強し合える学年になるといいと思った。」
「いつもは、ふと思ったことはくわしく考えずにそのままにしておきます。しかし、今回の勉強では自分の中に放置されていた意見を、事実と比べて見つめ直すことができてよい経験になったと思います。ほかのクラスの人の意見文も聞くことができて、こんな疑問を持っている人がいるのだなと思いました。」
自分の意見を正しく相手に伝えるためには、理由や根拠をはっきりさせることや、表現の中で事実と意見とをきちんと区別することが大切です。今回の学習を通して、それらのことがらを楽しみながら学ぶことができたのではないかと考えています。
2009年03月09日
6年生が、3月2日に、家庭科調理実習を行いました。
3学期の家庭科では、学習テーマの一つとして「食事を通しての家族や友達との語らい」を設定しています。今回は、季節に合わせてのおもてなしということに着目し、「桜餅作り」に挑戦することにしました。
おもてなしの仕方としていろいろなことが考えられますが、季節感あふれるお菓子とともにお茶を差し上げるというのは、シンプルなものの一つと言えましょう。そのとき、供されるお菓子が手作りのものであれば、おもてなしの心が自然に伝わることでしょう。
一つのお菓子が人と人の心をつなぐ働きをするというのも興味深いものですが、簡単に手作りできるものでもあることを体験させるために、実習を行いました。
【材料・10個分】
小麦粉(薄力粉)90g、白玉粉(小さじ1.5、6g)、上白糖60g、水120mℓ、食用色素(赤、少々)、小豆あん(さらしあん)250g、桜の葉(塩漬け、10枚)
※「小豆あん」については、時間の関係から手作りとはいかなかったので、給食の栄養士さんにお願いして、「桜の葉の塩漬け」とともに出入りのお菓子屋さんにお願いしました。
【あんと桜の葉の準備】
1.あんを10等分して、俵形に丸めておきます。
2.桜の葉を水にさらして塩抜きし、水気を取っておきます。
【皮を焼く】
3.ふるった小麦粉と砂糖を合わせる。
4.先に白玉粉を水に溶く。
5.白玉粉を溶いた水で小麦粉を溶く。
6.溶いた粉に、食紅でほんのり桜色をつける。
7.薄く油を引いたフライパンに溶いた粉(大さじ1)を流し、小判型に延ばして弱火で焼く。
8.上面が乾いたら竹串を使ってはがし、端を指でつまんで裏返す。
9.両面が焼けたら、フライ返しで取り上げる。
10.網の上にのせ、あら熱を取る。
【皮と桜の葉であんを包む】
11.焼き上がった皮が温かいうちに、あんを包む。
12.さらに桜の葉で包んでできあがり。
火加減や皮の形をそろえるのが難しかったようですが、その不ぞろいの様がかえって手作りであることをよく物語っていました。
できあがった10個のうち2個を集めると、1クラス8グループで16個、4クラスで66個となります。それを、日頃お世話になっている先生方や職員の方々に差し上げることにしました。おひとりわずか1個ではありますが、手作りの桜餅は好評を博しました。卒業を前にして、感謝の気持ちが形に表せた調理実習でした。
2009年03月06日
2月27日の朝の読書集会で、多読者と「どの本読もうかな」の読了者の表彰を行いました。
4年生以上で1年間に図書館の本を100冊以上借りて読んだ児童や、「わかばの本」「どの本読もうかな」の本から15冊以上読み終えた児童が表彰されます。今年度は151名の児童が表彰されました。
「わかばの本」は、卒業するまでにぜひ児童に読んでほしい本として私たちが選んだものです。「どの本読もうかな」は、その年度に読んでほしい本として選んだものです。
当日は、代表の児童が科長先生から賞状を手渡されるとともに、この一年で人気のあった本の紹介や、代表児童による「今年の読書活動を振り返って」と題した作文朗読もありました。充実した朝の時間を過ごすことができました。